駅から川口花火大会の会場まで実際に歩いてみて、いくつか分かったことがあります。
駅から会場までは分かりづらい
なぜ、駅から会場までは分かりづらいかというと、川口駅からは有料席も無料席も1回曲がるだけで着けるのですが、住宅街という事もあり、目印がほとんど無いのです。
おまけに、川口花火大会の公式サイトに載っている地図を頼りに歩いてみたのですが、曲がり角などの肝心なポイントでの目印が書いていなかった為、何度か通り過ぎてしまいました。
花火大会当日に、道順が分からずに困ってしまう方もいるかと思いますので、JR川口駅西口から川口花火大会の会場である荒川運動場までの徒歩ルートを実際に撮影した写真付きで解説したいと思います。
当日は15時からは誘導が開始される予定ですが、無料席の斜面の場所取りは12時から可能なので、早めに行って場所取りをする予定の人は、参考にしてくださいね。
川口花火大会の一般無料席の端から花火見えるの?実際に行ってみた
有料席へのルート、有料席へのルートの順に紹介しますね。
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有料席A側ゲートへの行き方
有料席へ入場できるゲートは2箇所あり、有料席A側と有料席C側にあります。有料席A側というのは、上記の写真の一番右側のルートになります。
公式のルート地図の一番右側、有料席Aに近いゲートには川口駅西口を出て左側、「リリア」という大きなホールの左手前の階段を降りて行くのが簡単です。
この階段を降りた道を真っ直ぐ行くと、有料席Aシートに近い入口になります。
ちなみに、私が下見に行った時には、この道沿いは桜が満開で階段の上から電車と桜の写真を撮っている方や沿道から写真を撮っていらっしゃる方が多くいましたよ。
途中、信号を2箇所渡って、真っ直ぐ進みます。
土手の手前右手側に「飛鳥ドライビングカレッジ川口」という自動車教習所があります。
その先の坂を登っていくと有料席A側のゲートになります。
ただ、この坂は普段自動車教習所の教習車が通る道になっています。一般の車はいないのですが、時間帯によっては教習生を乗せたバスや教習車が多く通行する道になりますので、ご注意ください。
有料席C側ゲートへの行き方
もう一箇所有料席C側へはゲートがあり、途中までは無料席と同じルートを通ります。しかし、こちらへの行き方は少し分かりずらいです。
その理由は以下の2つです。
分かりずらい理由
- 住宅街と言う事もあり、目印となる建物が少ない
- 公式で出ている地図が非常に分かりにくい
実際に公式で出ている地図を頼りに歩いてみたら、何回か迷いました。
上にも載せてありますが、付近の大きなお店は書いてあるけど、通り沿いの目印となるお店や建物が書いていないので、どこで曲がるかが分かりませんでした。
当日は案内の方が立つと思うので迷う事は無いと思いますが・・・。場所取りをしようと早めに会場入りされる方は注意してくださいね。
道順は、
川口駅西口を出て左側にあるリリアの右側のエスカレーターを降ります。降りたその道を真っ直ぐ進みます。
そうすると、
左手に「コモディイイダ」というスーパーがあります。花火会場へ持ち込む食料はここで調達すると良いですね^^
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この先に有料席と無料席に別れる道があるのですが、公式には「オーケーストア」が目印として書かれています。しかし、一本奥の道にあるので、この道からは見えません。
その先にある「Tomod’s」とい薬局が左側にあります。これが目印です!
このドラッグストアを超えた先の「西公民館」の信号を左に曲がります。曲がった後は、土手に到着するまで真っ直ぐ進みます。
「西公民館」の信号を真っ直ぐ進むと、無料席側のゲートに向かうルートになっています。
左に曲がった先には、特に目印となるような建物はありません。完全に住宅街なので、地元でない方はこの道であっているかドキドキしてしまいますよね。
このルートだと、土手の手前の信号のある交差点に面白い形をしたファミリーマートがあります。花火大会への持ち込みをそこで購入しても良いでしょう。
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ここを越えると、有料席C側のゲートになります。
無料席ゲートへの行き方
無料席ゲートへの行き方は、途中まで有料席Aゲートと同じルートになります。
「西公民館」の信号を真っ直ぐ進みます。そうすると、左側に「あおば薬局」という薬局があります。
ここは、いわゆるドラッグストアではなく、処方箋受付を主な業務にしている薬局です。ここでは、花火大会に持ち込む食料等の調達は難しいでしょう。
その先の「妙仙寺」という交差点が曲がる場所です。ここを左に曲がります。
有料席に向かう時と同じように、公式の地図には交差点の名前は記載がありませんので注意が必要です。
この交差点には、「URアーバンハイツ飯塚三丁目」という大きいマンションがあります。そこを目印にしても良いでしょう。
この「妙仙寺」の交差点を左に曲がった後は、しばらくまっすぐ歩きます。
そうすると、右側に「飯塚三丁目公園」があります。
ここにはトイレもありますし、小学生位までのお子さんだと花火大会までに遊ばせる事も出来ます。
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ここにある交差点の名前が「飯塚三丁目公園」です。ここから3つのルートに分かれます。
1.信号を真っ直ぐ土手に向かうか、2.右に曲がり「飯塚三丁目公園」を越えた信号を曲がるか、3.その先の「セブンイレブン」の交差点で左に曲がるか。
この3つのルートになります。
1.信号を真っ直ぐ土手に向かう
基本的にはそのまままっすぐ進み土手に出ることをオススメします。その方がより花火の打ち上げ場所に近い上に、駅からも最短距離となっているから、そして最大の理由は信号のある場所がこのルートだけだからです。
これ以外のルートは横断歩道はあるけれど、信号がありません。この道路は普段から交通量も多いので、交通規制のかかる帰りは良いのですが、交通規制のない時に渡るのはオススメ出来ません。
ただし、このルートにはこの先にはお店などが無く、駅周辺などで事前に食料などの準備を済ましておく必要があります。無料席には屋台(露店)は出店予定がないので忘れないでください。
2.右に曲がり「飯塚三丁目公園」を越えた信号を曲がる
「飯塚三丁目」の信号を右に曲がっていくと、その先にセブンイレブンがあります。
その途中にある丁字路が2本目のルートなのですが、信号も目印もありません。
3.その先の「セブンイレブン」の交差点で左に曲がる
会場間際まで荷物を増やしたくないという事であれば、このセブンイレブンで食料などを調達して会場入りすると良いでしょう。このセブンイレブンの先の信号のない交差点を左に曲がり土手まで行くとそこが無料席の一番奥のゲートになります。先に行けば行くほど、人は少なくなると思いますが、川口駅からの距離が約3kmとかなり離れる事になります。
花火の打ち上げ場所からの距離も遠くなります。
この川口花火大会の特徴として、打ち上げ場所を中心にしているのではなく、打ち上げ場所から並んで有料席⇒無料席となっている縦長の会場になっています。当たり前ですが、奥に行けば行くほど花火からは離れてしまいます。ただし、花火打ち上げ場所から直線距離で約1キロのため、花火を楽しめる距離ではあると思います(個人の予想です)。
川口花火大会は、住宅地に近い河川敷での花火大会ということもあり、花火自体が大きな玉を打ち上げられません。必然的に打ち上げの高さも低くなるので、なるべく近い所で見たほうがオススメではあります。
余談ですが、ゴールデンウィークに沖縄で、ちょうど同じ様な規模と思われる花火を見ました。距離的には打ち上げ場所から1キロあり、川口花火大会の無料席の端から見るのと同じくらいでした。見るまでは遠いのではないかと不安でしたが、前が開けていた事もあり、花火もキレイに見えて音もちゃんと聞こえました。
お子さん連れや多少遠くてもゆっくり見たいという方は、無料席の端の方や、土手の反対側(東京側)から見ても良いかもしれませんね。
川口花火大会の穴場スポットへの行き方はこちらにまとめてあります。
川口花火大会穴場スポット紹介!最寄り駅や場所取りは?
川口花火大会2019.5全概要紹介!これをみれば全てが分かる!!
最後に
実際に、公式HPの指定のルートで歩くいてみた感想としては、
曲がる回数が少なく比較的簡単に会場に到着するが目印がないため分かりにくい
ということです。
会場へは駅から住宅街をずっと抜けていため、向かう途中に目印がなかったり買い物が出来る場所もある程度限られています。そして、有料席と無料席で入場ゲートを分けているため、荒川運動場に実際に行かれたことがない人にとっては、少し分かりにくい道順になっているんですよね。
特に早くに行って場所取りを考えている人にとって、途中に目印となる建物が少なく、案内も15時頃からしか配置されないので気をつけてくださいね。
有料席と無料席で入場ゲートということは混雑防止に繋がり、スムーズな出入りが可能になるというメリットもあります。
有料席ルート、無料席ルートともに住宅街なため道中に騒いでしったり、ゴミをポイ捨てすると近隣の方々の迷惑になってしまいます。
あまりにも酷いと来年の開催が無くなる可能性もあり得ます><
そうならないように、一人ひとりがルールとマナーを守って、初開催となる川口花火大会を思いっきり楽しみましょう!