「見つからない、どこにもない…」といった経験はありませんか？
普段朝から元気な私も、今朝はそんな気分でした。
どうしてこんなことになったのか、何をすればいいのか、という不安に襲われていました。
心に残るこの苦しさと失望感はなかなか拭い去れません。
実は、昨日からデジタルカメラの充電器が見つからないんです。
いつもカメラアクセサリーを置いている場所と充電用コンセントの間を行き来するだけで、まさか無くすはずがないと思っていたのに、家の外に出した記憶もありません。
「なぜ？どうして？」と悩んでいます。こんなに朝から気分が沈むのは久しぶりです。何としてでも早く見つけなければ！
と、きっと皆さんもこのように、探し物が見つからずイライラする経験があるのではないでしょうか？
時間を無駄にしたり、仕事に集中できなかったり、家族とのトラブルの原因になったり…本当に困りますよね。
そこで、インターネットや書籍を駆使して、失くしたものを見つける方法を徹底的に調べました。その成果がこの「必ず見つける！失くした物を探す究極ガイド」です。
このガイドが、探し物に悩む皆さんの一助となれば幸いです。
失くした物を見つけるための5つの方法と心構え
失くした物を見つける際に役立つ5つの方法と心構えを紹介します。物を探すとき、多くの人が曖昧な記憶に頼るのはよくあることです。
パニックに陥らずに、一度深呼吸して心を落ち着けましょう。
行動を冷静に振り返って再現する
まず、落ち着いて自分の行動を振り返ります。物を失くすのは誰にもあることですから、客観的に行動を分析することが大切です。
実際に同じ行動を取りながら、「いつ」「どこで」失くしたかを冷静に思い出すと良いでしょう。
動作やしぐさを再現することで、体の記憶が呼び起こされ、物を見つける確率が上がります。
五感をフルに活用する
目で見るだけでなく、五感全てを使って探しましょう。
視覚だけに頼ると見落とすことがあります。
触感や音にも注意を払い、新しい手がかりを探すことが大切です。視力に問題がある場合は、メガネやコンタクトを使うことも忘れずに。
掃除をしながら探す
単に見るだけでなく、掃除をしながら探すと効果的です。
手を動かしながら探すことで見落としを減らせますし、同時に部屋もきれいになります。
イライラしたら休む
探していても見つからないとイライラすることがあります。
集中力が散漫になり始めたら、一度休憩しましょう。
少しの休息の後に探し物を再開すると、意外とすぐに見つかることがあります。
複数回探す
探し物の範囲は通常それほど広くないため、同じ場所を何度も探すことが有効です。
一度目で見つからなくても諦めず、何度も試してみましょう。実は、最初に探した場所にあることが多いのです。
失くした物を見つけるための3つの重要なポイント
失くした物を探す際、以下の3つのポイントを念頭に置いてみましょう。
これらを意識することで、見つける確率が上がるかもしれません。探索範囲を広げることがポイントです。
家族やペットが関与している可能性
失くした物が自分自身によるものだけとは限りません。
特に子供やペットがいる家庭では、おもちゃ箱やペットの寝床、犬小屋など、彼らが物を持ち帰りやすい場所を念入りにチェックしてみましょう。
これらの場所は物が隠れやすい「巣」になることがあります。
予想外の場所に転がっているかもしれない
物は意外にも遠くまで転がっていることがあります。ソファの隙間やタンス、棚の奥など、普段見落としやすい場所をじっくりと調べてみましょう。
表面的な探索だけでなく、様々な角度から丁寧に探してみることが大切です。
思いもよらない場所にあるかもしれない
「そこには絶対ない」と決めつけるのは、探し物をする際の大きな誤りです。
このような思い込みにより、実際に物がある可能性のある場所を見落としてしまうリスクがあります。
本の裏やぬいぐるみの下など、考えにくい場所も含めて探索範囲に入れてみましょう。思いがけない場所に物があることも多いのです。
失くした物を見つける際の優先すべき4つのチェックポイント
探し物を見つけるためのさまざまな可能性を考えた後、以下の4つのチェックポイントを優先的に試してみましょう。
これらの場所で物が見つかるケースは非常に多いです。
全ての衣類のポケットを調べる
クローゼットやタンス、衣装箱に収納されている全ての衣類のポケットを確認してください。以下のようなさまざまなポケットをチェックしましょう
- 胸ポケット
- 裏ポケット
- サイドポケット
また、家族があなたの衣類を着用していた可能性も考えてみてください。
箱や引き出し、バッグの中身を全て出して調べる
箱、引き出し、バッグの中身を一時的に全部出して、徹底的に調べてください。特に、以下の場所は要注意です
- 冷蔵庫
- 車内
- 傘立て（及び傘の中）
- 郵便ポスト
- 洗面台やキッチン周辺の棚
これらの場所は意外と探し物が見つかることが多いです。
家族に尋ねる、特に子供たち
家族に探し物について尋ねることを忘れないでください。
特に小さな子供たちは、思いもよらない情報を持っていることがあります。
気軽に尋ねてみましょう。
ゴミ箱や排水溝も確認する
残念ながら、失くした物がゴミ箱や排水溝に落ちていることもあります。以下の場所は勇気を出してチェックしてみましょう
- ゴミ箱
- 三角コーナー
- 排水溝
生ゴミを掻き分け、丁寧に調べることが重要です。家庭によっては、排水溝から意外な物が見つかることもあります。私の家では、スプーンやフォークが何度もそこから救出されました。
物をよく失くす人のための効果があるとされる「探し物用おまじない」
探し物がなかなか見つからない時に、特別な方法を試したくなる気持ちはよくわかります。
ここでは、「探し物が見つかった」と好評のおまじないをいくつか紹介します。大きく分けて、「呪文を唱えるタイプ」と「呪文を唱えないタイプ」があります。
おまじない（呪文を唱えるタイプ）
まず、「呪文を唱えるタイプ」のおまじないから紹介します。特に有名なものをいくつか挙げてみましょう。
【はさみさん】
ハサミを用意し、耳元でチョキチョキと音を立てながら以下のおまじないを唱えます。
「はさみさん、はさみさん。私が失くした○○はどこにありますか？」
これは「はさみさん」の基本的なやり方ですが、他にもアレンジがあります。
【はさみさんの別バージョン】
ハサミを上向きに持ち、「○○を見つけるように」と願う。
ハサミを壁に立てかけ、「ハサミ様、○○を探してください」とお願いする。見つからなければ、ハサミの数を増やす。
天井からハサミを吊るす。
ハサミの刃に糸を巻きつけながら、失くした物を思い浮かべて探す。
【やかん】
ひもでやかんをぐるぐる巻きにし、「○○が見つかるまで外しません」と言いながら探す。
【北の神】
北を向いて片手で拝み、「北の神様、○○を見つけてください」と願いながら探す。
【あとみよそわか】
この言葉を唱えながら探す。
【ふんじんさま】
台所に盛り塩をし、「ふんじんさま、○○はどこですか？」と大声で叫びながら探す。
【にんにく】
「にんにく、にんにく」と唱えながら、探し物を思い浮かべて探す。
【コロボックル】
「コロボックル、私の○○を返して」と唱え、コロボックル（小人）がいたずらしていると考えながら探す。
【ないないの神様】
近くの神社の方向に向かい、「ないないの神様、探し物はどこにありますか」と祈る。
【清水の音羽（きよみずのおとわ）】
「清水の音羽の滝に願いをかけ、失せた〇〇の行方を知りたい」と三回唱えながら探す。
【ロケス、ピラトス、ゾトアス、トリタス、クリサタニトス】
これらのヨーロッパの妖精の名前を繰り返し唱えながら探す。
【逆さ言葉】
探している物の名前を逆さにして唱えながら探す。
例：充電器→「きんでうゅじ」、車の鍵→「ぎかのまるく」
おまじないが功を奏した後は、必ず感謝の意を表すことが推奨されています。
呪文を唱えないタイプのおまじない
次に、呪文を唱えないタイプのおまじないを紹介します。
これらは特定の行動を通じて、探し物を見つける手助けとなるとされています。
【ものさし】
長いものさしや定規を高い場所、例えばタンスの上に置いてから探しましょう。
これにより、部屋全体を一望しやすくなり、探し物を見つけるのに役立ちます。
【赤いひも】
赤いひもに7つの結び目をつけ、部屋の中央に吊るすと良いとされています。
この行動が探し物を見つけるのに効果的だと言われています。
【左回りで探す】
探し物をする際は、左回り、つまり時計回りの逆方向で部屋を探すと効果があると言われています。
【名前を呼びながら探す】
探している物の名前を呼びながら探すことも効果的です。
名前を呼ぶ行動は集中力を高め、探し物を見つけやすくするという科学的な根拠があります。
これらのおまじないは、探し物を見つけるのに役立つかもしれません。
言葉の力や行動の変化が効果をもたらすこともあるので、「占いやおまじないで物が見つかるなんて」と思っている方も、一度試してみる価値はあるでしょう。
さいごに
これまでにご紹介したのが、探し物が見つからない時のためのアドバイスです。
これらの方法を試してもまだ見つからなければ、一度休憩を取るのも良いでしょう。
きっとこれらの方法を試せば、探し物は見つかるはずです。自信が湧き、気持ちも高まるでしょう。
実際、私も冒頭の探し物を見つける気満々でいました
あちこち探し回った後に、一息入れてお茶を飲んでいた時に突然の電話が鳴りました。
なんと、充電器が見つかったとのこと！
おもちゃ棚の奥に隠れていたそうです。これは妻からの連絡でした。
やった、見つかって本当に良かった！
この驚きのタイミングでの発見は、今回ご紹介した「3つの可能性」にぴったり当てはまります。
「1.子供やペットが関与している可能性」や「2.予想外の場所にある可能性」の例としてまさにそれです。
どうやら3歳の娘がおもちゃ棚の奥にしまっていたようです。
探し物をよく失くす方は、慎重にチェックすることが大切です。
今回ご紹介したポイントを一つずつ試してみてください。これらが皆さんのお役に立てれば幸いです。
