現在大流行しているインフルエンザB型に娘が感染しました。
このインフルエンザB型は、
普段イメージしているインフルエンザとはちょっと様子が違います。
先週の金曜日の夜、
寝る前に娘が珍しく頭痛いと言っており、
熱を測ると36.8度。
平熱が36.0度の娘からすると若干高め。
その場では寝る以外の手立てがないので、とりあえず就寝。
寝ている間も寝苦しそうな感じも特にはありませんでした。
土曜日の朝、
起きてきた娘がまだ頭が痛いと言います。
怪しいなと思い、熱を測ると37.8℃。
うーん、インフルエンザにしては熱が低いし風邪かなとも思いました。
けど、今年大流行しているのは【B型】
保育園でも年明けから各クラス1,2名位ずつインフルエンザに感染していて、
その大半はB型。
年中クラスに至っては、
先週の木曜日の段階で13人中8人がインフルエンザB型でお休みな状況。
そんな周囲の状況もあり、
朝一で小児科へ行き、保育園の状況も説明し念のため検査してもらいました。
9時15分の受付開始なのですが、
16分に到着し、既に4組前にいました。
受付をして、問診票を書いている間に、
受付人数は10組を超えていました。
体調不良の子供がいかに多いかということを示していますね。
先生は「発熱してまだ時間が経ってないから反応出ないかもですけどね」
と言っていましたが、しっかりとB 型の陽性反応が出ました。
今振り返ると、
「今の段階で反応でないかもだけど多分インフルだなぁ~」
って感じていたのでしょうね。
診察後、お薬をもらうのにもかなり待ちそうだったので、
受付だけして、娘を先に家に送り届けて、
私一人で再び薬局へ。
処方されたのは【特効薬】と【頓服薬】
薬剤師さんの説明によると、
「異常行動がこの特効薬によるものだとういう報道もありますが、
実際に異常行動をしてしまった人は複数の薬を飲んでおり、
特効薬と異常行動の因果関係は証明されていません」
との事。
1日2回朝夕食後内服で5日間分、計10回分処方されました。
粉薬でどうも苦いらしく、娘が飲むのを嫌がる場面もありました。
頓服薬の方は、
目安としては38.5度を超えたらと飲むとあるが、
熱がそれ以下でも、だるそうにしていたり辛そうであれば飲んでも構わない、
との事でした。
幸い、我が家の子供二人は、熱がそこまで上がる事はマレで、
あまりぐったりすることは少ないので、
通常の風邪で頓服薬を処方されても飲んだことは、ほとんどありません。
間隔を6時間以上あければ1日3回まで内服しても良いとの事です。
肝心の保育園に登園出来る目安ですが、
解熱後3日目以降
または
発症から5日目以降
というのが一般的に指示される内容となります。
では、この「3日目」「5日目」というのはいつの事なのでしょうか?
解熱・発症した日を0日目として、
そこから3日目あるいは5日目までが必ず休まなくてはいけない日になります。
今回の娘の場合だと、
金曜日:頭痛だけで発熱はない ⇒ ノーカウント
土曜日:発熱 ⇒ 0日目
日曜日:1日目
~
木曜日:5日目 ※ここまでは必ず休まなくてはいけない
金曜日:6日目 登園許可書を発行してもらえたら登園可能
となります。
休まなくならない期間が最も短いパターンです。
解熱後3日目以降というのは、
発熱後しばらく熱が下がらずにいた場合(最短でも3日間発熱)ですので、
発熱後5日目以降というのが最短になります。
ちなみにですが、
熱が下がって食欲も回復したからといって、
これより早く保育園に行くことは出来ません。
なぜならば、
インフルエンザの菌は発症後5日間は飛沫や便から感染すると言われているからです。
本人が元気かどうかだけでなく、
周囲へ影響があるかどうかも考えなくてはなりませんね。
現在の娘の状況ですが、
発症後3日目ですが、ほぼ回復したと言える位に元気でいます。
0日目こそ、38度を越すことは無かったですが、熱もあり、食欲も無かったのですが、
水分を取って十分に寝て、薬の効果もあったのか、
それほどひどい状況にならず順調に回復してきました。
最初にも書きましたが、
今年の傾向として、B型が猛威をふるっていて、
あまり熱は高くならず、
頭痛や関節痛、吐き気、下痢の症状がでる場合があります。
一番厄介なのが、昨年打った予防接種の効果が殆ど無いと言われている事です。
娘は症状が軽いとはいえ、予防接種2回やったのに感染したしな~
まぁ、来月は発表会だし、
3月は卒園、
4月は小学校入学
とイベント目白押しなので、
その時期に被るよりは良かったかなとは思っています。